まだ二十代だった頃、いつものようにひとり旅をしていました。
東京に戻る前夜、ひとり居酒屋でワイワイ飲んだ後、名残惜しさと酔い覚ましから、風に当たろうと思い、ベンチに座りました。
ふと横に目をやると、女性がひとり悲しげな表情を浮かべて座っていました。
ふがいない俺なんで、普段だったら悲しそうでも可愛くてもまず声なんかかけられないはずなんだけど、その時は夜も遅くて心配だったし、それにナゼか直感的かつ本能的にビビっとくるものがあり・・・、気づけば俺から話をしていました。
その後、何度か会った後、その直感が本物であることを改めて感じ、告白しました。
しばらくは遠距離恋愛が続き(詳細は省きます。ちなみに彼女はネットを全くしないんで、普段の連絡はもっぱら電話だけです)、そして今年に入り、一緒に暮らす決意を固めました。
互いの親に挨拶を済ませ、暮らしたい街を探し、住みたい部屋を選び、今に至ります。
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文章を書くにあたり、最近では自分の周辺事情をぼかすあまり抽象的になりすぎるきらいがありました。それはもちろん会社での仕事や自分の創作活動についても言えることです。
これからは、人に無用な迷惑をかけない程度にできるだけ正直に綴っていこうと思います。今回はその第一歩です。
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うまく説明できないけれど、「一緒に暮らす」ということは、人生にとってやっぱり大きな出来事だと実感しています。
